かんたんモード
建築ソフトの知識は不要です。いくつかの質問に答えるか、スケッチや写真を入れるだけで、回して調整して共有できる 3D ボリューム案ができます。ワンクリックで建築家に引き継ぎ、プロ用ワークスペースで続きを描けます。
はじめる:建てたい…
- 開く:ホームで「建てたい…」を押します。初回の「普段どのソフトを使っていますか?」でも「施主/学生/使ったことがない」を選べます。
- 敷地:グリッド上をドラッグして敷地を描くか(1 マス 10 m、上が北)、幅と奥行きを入力します。
- 用途:住まい、オフィス、店舗、民宿/ホテル。用途で既定の階高と 1 戸の目安面積が決まります。
- 階数・予算・スタイル:予算は任意です。入力すると、目安単価で買える範囲に階数を抑えます。スタイルで外壁材が決まります。
- アイデア:一文を書くか、スケッチや写真を追加します。「提案を作成」でかんたんワークスペースが開きます。
AI で作る
- Google でのログインか招待コードが必要です。ログインしなくても使えます。その場合はテンプレートから作り、スライダーで調整します。
- 初回は AI の説明(データの送り先、利用枠の数え方)が表示され、確認するまで何も送信されません。
- 文字だけ:説明に合わせて AI が階数・大きさ・戸数を調整します。スケッチや写真:AI が建物の外形と階数を読み取ります。縮尺があればメートルに換算し、なければ面積を保ってスケッチの比率に合わせます。
- AI が決めるのはスライダーの値だけで、設計の構造は変えません。結果を確認してから「これで始める」か「テンプレートの値を使う」を選べます。毎回 AI の利用枠に数えられます。
- かんたんワークスペースの「言葉で変更」タブでも一文で AI に頼めます。結果は元に戻せます。
かんたんワークスペース
- 大きさと階数:敷地の幅と奥行き、階数、階高、建物の幅と奥行き、各階の戸数。それぞれにスライダー、数値欄、−/+ボタンがあります。建物は敷地からはみ出しません。
- 外観と日照:外壁材、日付(夏至・春分・冬至)と時刻。3D の影が太陽に合わせて動きます(台北)。
- 3D(ドラッグで回転、ホイールでズーム)の下に、自動更新される平面図・断面図とわかりやすい要約があります。
数字の見方
- 建ぺい率=建物の建築面積 ÷ 敷地面積。容積率=延床面積 ÷ 敷地面積。
- 数字は設計内のグローバルパラメーターの式から計算されます(建築家も同じ式を見ます)。
- 概算工費は外壁材の目安単価による比較用で、見積りではありません。数字は法規チェックではないので、法定の建ぺい率・容積率・セットバック・高さ制限は建築家に確認してください。
元に戻すと保存
- 右上の ↶ ↷、または Ctrl+Z で元に戻す、Ctrl+Shift+Z/Ctrl+Y でやり直し。スライダーの 1 回のドラッグが 1 ステップです。
- 操作を止めると、このブラウザーに自動保存されます。ログインしてクラウド保存がオンなら、バックグラウンドで同期されます。
スマートフォン
質問とかんたんワークスペースは幅 320 px のスマートフォンでも使えます(1 列、大きなボタン)。共有リンクをスマートフォンで開いた場合は、これまでどおり閲覧専用のタッチビューアーです。
提案を共有
- インタラクティブ提案ページ:閲覧専用のウェブページで、相手がスライダーで階数や大きさを試せます(パラメーターページと同じ)。
- 設計リンク:閲覧のみ、コメント可、編集可から選んで設計を共有します(共有と同じ)。
建築家に引き継ぐ
- 「建築家に引き継ぐ」で同じ設計がプロ用ワークスペースで開きます。スライダー、グローバルパラメーター(Floors、Width、Depth、FloorArea、BCR、FAR…)、ボリュームの用途と材料はすべて残り、壁・ドア・窓・階段を描いたり、ノードグラフで式を変えたりできます。
- ホームのカードには「かんたんモード · 引き継ぎ済み」と表示され、開くとプロ用ワークスペースになります。カードのメニュー「かんたんモードで開く」で戻れます。プロ用ワークスペースで追加したものは、かんたんモードでは変更されません。
かんたんモードとプロモードの切り替え
- 同じ設計を行き来できます。かんたんワークスペースの上部バーの「プロモード」で 3D モデラーが開き、モデラーの上部バーの「かんたんモード」(かんたんモードで作成した設計のみ)でかんたんワークスペースに戻ります。切り替え前に保存されるので、データは失われません。
- かんたんモードが変更するのは自分の担当だけです:7 つのスライダー(敷地の幅・奥行、階数、階高、建物の幅・奥行、1 階あたりの戸数)の値と、ボリュームの外壁材質。プロモードで追加した壁、ドア・窓、ノード、接続、その他の設定には手を加えません。
- かんたんモードで変更していない値は書き戻されないので、プロモードで変更した値はそのまま残ります。同じ値が両方で変更された場合(たとえば別のタブでプロモードを開いている場合)はプロモードの値が優先され、かんたんワークスペースが通知してプロモードの値を表示します。
- プロモードで値がかんたんモードの範囲外(例:50 階、敷地より広い建物)になったり、スライダーが削除されたりした場合、かんたんワークスペースはその値を表示するだけで変更しません(コントロールはグレー表示)。プロモードで調整してください。
今日のスケッチ
- ホームの「家を建てたい…」の隣にある「今日のスケッチ」:敷地の大きさを入力し、敷地の上に数本ストロークを描き、一言アイデアを書くと、スケッチ設計として保存されます。
- スケッチはホームの「スケッチ」カテゴリに並び、開いて編集し直せます。カードメニューまたはスケッチダイアログの「プロ向け設計にアップグレード」で通常の設計に変換し、プロ用ワークスペースで開きます。敷地は矩形、各ストロークはポリライン、アイデアは 3D テキストになり、下絵として続きを作れます。
- リマインダー通知はありません。思いついたときに記録してください。
現場を測った
- ホームの「建てたい…」の隣にある「現場を測った」は、図面のない古い建物向けです。各部屋を時計回りにたどり、測った壁の長さ・隅の角度(直角=90°)・建具の位置を入力すると、部屋が閉じられ(小さな測定誤差は自動で配分されます)、「作成」を押すと新しい設計が追加され、壁・建具・部屋が入った状態でモデラーで開きます。
- スマートフォンでも使えます:区間ごとに 1 行、大きなボタンと数字キーパッド。上のプレビューには入力に合わせて平面が表示され、閉合差と各区間の調整量も確認できます。
- 部屋は常に最下階に作られます。入力した寸法は設計に保存されるので、後でモデラーの「現場実測」(コマンド
survey)から続けられます。詳しくは 3D モデラーの現場実測 を参照してください。 - AI は使わず、何もアップロードされません。写真の読み取りやレーザー距離計との接続は行いません。
制限
- 敷地と建物は長方形で、建物は敷地の中央に置かれます。傾斜地、不整形な敷地、セットバックはプロ用ワークスペースで扱います。
- AI の読み取りは間違うことがあります。確認してから使ってください。